Luxembourg Pro Cycling snaps up Bennati and Viganò by Cycling News 20th October 2010
http://www.cyclingnews.com/news/luxembourg-pro-cycling-snaps-up-bennati-and-vigano
ニゾーロ、ピレスもシュレック・チームに参加
ルクセンブルク・プロ・サイクリング・チームは、ダニエレ・ベンナーティ、ダヴィデ・ヴィガーノ、ジャコモ・ニゾーロ、ブルーノ・ピレスの獲得を発表した。
このニュースは、ジェネラル・マネージャーのブライアン・ニガードが2011年ツール・ド・フランス発表会の場で「サイクリングニュース」にこれから数週間かけて契約の件をアナウンスする予定であること、チームプレゼンテーションは1月にルクセンブルクで開かれることを話した翌日にやってきた。
ベンナーティはリクイガスで3シーズン、ジロとブエルタでのポイントジャージを含む50プロレース以上での勝利を納めての参加となる。
「ベンナーティはすごく品のあるライダーだ。彼が仲間になってくれてすごく嬉しい」とジェネラルマネージャーのブライアン・ニガードは言う。
「彼は僕たちの今回のプロジェクトにすごく燃えてくれている。彼の参加はすばらしい増強になる。彼はすでに輝かしい勝利をたくさんおさめてきているが、ピークはまだこれからだろう。環境が整えば花開くはずだ。そして僕たちはその環境を提供できる」
過去2シーズン、ベンナーティはケガに悩まされてきたが、それでも15勝をあげている。2011年は万全の調子で臨んでくるだろう。
「来シーズンの目標は、シーズンをいい調子でスタートし、ティレノーアドリアティコをできるだけいい結果でこなし、ミラノ・サンレモに準備万端で挑戦することだ」とベンナーティは言う。
「このチームはクラシックもグランツールも素晴らしくなるよ。大きな勝利をすぐにおさめ始めるだけの強いライダーが集まっている。僕もその一員となってできるだけの貢献をしたい」
ダヴィデ・ヴィガーノはチーム・スカイからの合流となる。スカイでは1シーズンしか走らなかったが、この26歳は新しいスタートを楽しみにしている。このイタリア人はベンナーティのリードアウトマンとして、あるいは自らスプリンターとして活躍するかもしれない。
「このチームには、最初から興味津々だった。スタッフのプロフェッショナリズムと真剣さはすごいよ」とヴィガーノは理由を説明する。
「石畳のクラシックでチームに貢献して僕の価値を見せたいよ。でもまずはチームプレイヤーとして、チームのために確実で信頼できる存在であることを証明したいね」
ピレスはポルトガル出身の有望なライダーとしてすでに知られており、新人のジャコモ・ニゾーロは将来のスプリンター・チャンピオンとしての資質をすべて備えているとニガードは言う。
「ジャコモはイタリアの次の世代の大スプリンターになると思う」とニガードは言う。「まだとても若いが、すでにメチャクチャ速い。純粋なスプリンターだ」。